SAZANAMIが担う仕事。
仕組みの設計、開発、検証、改修を担います。現場の方から受け取った反応を、次の試作に反映します。
思想と方法 仕事の進め方
試作を囲む進め方、チームで仕事を続けるための考え方、経験者の判断を次の担当者へ引き継ぐ方法を、四つの節で紹介します。
設計・実装を担う私たちと、日々の業務を知る現場の方。それぞれが担う仕事を最初に共有し、実際の画面を一緒に操作しながら、使い方を確かめます。
使って気づいたことを、次の試作に反映します。
仕組みの設計、開発、検証、改修を担います。現場の方から受け取った反応を、次の試作に反映します。
普段の手順や困りごと、使える資料を共有していただきます。試作をいつもの仕事で使い、役立つところや直したいところを一緒に確かめます。関わり方は、皆さまの体制に合わせて決めます。
できた仕組みと、判断の理由、確認の基準、変更・運用の手順をお渡しします。担当者が変わっても記録をたどれるよう、使いながら引き継ぎます。
期間と費用は、対象の範囲、データの準備状況、必要な確認・承認を踏まえて提案します。
思想と方法 代表の視点
SAZANAMIの組織観や変化への向き合い方には、『攻殻機動隊』から受けた影響があります。とりわけ、専門家の自律性と、変わり続けるシステムへの視点に深く共鳴しています。
「スタンドプレーから生じるチームワーク」
私がこの言葉に見いだすのは、専門家が自分の判断と仕事に責任を持つことの大切さです。それぞれの経験や得意分野を生かし、共通の目的に向かって力を組み合わせます。構想中の専門家協働モデル「Vibe Consulting Collective(VCC)」は、そうした協働を目指しています。SAZANAMIは、その自律性を支える品質基準と、一貫した責任を大切にします。
「変化に乏しく一様でゆらがないシステム」
作中では、このようなシステムが抱える不安定さが指摘されます。私はそこに、組織が学び続けるための問いを感じます。小さく試し、現場の反応を受け取り、やり方を更新します。その繰り返しが硬直を防ぎ、次の可能性を開いていきます。SAZANAMIという名前には、そんな小さな変化を広げていく姿勢を重ねています。
「生命とは情報の流れの中に生まれた結節点のようなものだ」
継承を直接説いた言葉ではありません。それでも私は、ここに手がかりを見ています。自分は情報の終着点ではなく、受け取って次へつなぐ場所にすぎない。仕事も同じだと思います。判断の理由や確認の基準を書き残すのは、記録を増やすためではなく、次の人がそこから考え始められるようにするためです。私たちが関わらなくなったあとも、更新され続けることを願っています。
引用は、代表が影響を受けた作品を示すためのものです。著作権は各権利者に帰属します。SAZANAMI LLCは、権利者および制作各社と資本・提携関係にありません。作品の詳細は攻殻機動隊 公式サイト(新しいタブで開きます) をご覧ください。
進め方を特定の人だけが知っている状態を減らします。取り組む課題、AIに任せる範囲、変更した理由を共有し、チームで仕事を続けられるようにします。
Human agency
何を変えたいのか、誰の経験が必要か、何をつくれば確かめられるかを先に話し合い、取り組む問いを自分たちで選びます。
Machine agency
AIが参照する知識、使う道具、人に判断を戻す条件を決めます。任せる範囲を具体的にし、出てきた結果を人が点検できるようにします。
Compounding intelligence
うまくいったことも思い違いも、その理由と一緒に記録します。次の人はその記録をたどり、新しい状況に合わせて問いや手順を更新できるようにします。
TFM-Ops
考える役割、対話をつなぐ役割、つくる役割。それぞれが担う仕事と、判断を引き継ぐ相手を明確にします。この考え方の枠組みをTFM-OS、実際の仕事の型に落としたものをTFM-Opsと呼んでいます。
一人が複数の役割を兼ねることもあります。専任者の人数を先に決めるのではなく、皆さまの体制と取り組む業務に合わせて分担します。つくったものを振り返り、次の担当者にも判断の理由を共有します。
ワークショップ・トレーニング・AIラボを見る 「業務版のFDE」の、私たちなりの解釈を読むUse AI.
Own intelligence.
経験者が、ふと手を止めることがあります。そこには、資料に書かれていない確認の順序や判断の基準があります。何を見て、なぜ気になったのか。対話でたどり、次の人が使える問いや確認の手順にしていきます。
思考のノート 01
01
依頼の内容
過去の対応記録
納期・範囲・前提条件
02
似た案件との相違点
判断の根拠となる記載
まだ足りない情報
03
追加で確かめること
引き受けるための条件
その判断を選ぶ理由
判断の理由と、その後の結果を、次の比較材料へ。
Decision IP
確認する順序、判断の基準、迷ったときの対応を、社内で参照・更新できる記録にします。例えば、確認項目の一覧や、判断の理由を記したメモです。この知見をDecision IPと呼んでいます。他の案件への再利用は、使える範囲と権利を別途合意し、許諾された知見に限って行います。
取り組む業務がまだ決まっていなくても、相談できます。
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